旅行や、出張、入院などどうしても家を空けなければならないときワンちゃん、ネコちゃんのお世話をどうしようか悩まれたことはありませんか?
実は多くの飼い主様がペットホテルでの預かりを考えて、ペットホテルのホームページを比較し一番希望に合ったペットホテルに預かっていただいてます。そこで、ペットホテルに預けるより、ペットシッターを利用し自宅でお留守番する方が良いケースがありますので、この記事でペットシッター利用の方が良いケースがわかりますので最後まで読んでいただければと思います。
私、ペットホテルとペットシッターどちらも24年間経営してましてペットシッターご利用の方がワンちゃん、ネコちゃんのストレスが少ないと感じるケースをいろいろ経験してますので、参考になれば幸いです。
はじめに、ペットシッターとは?
そもそもペットシッターはどのようなサービスなのでしょうか?
ペットシッターとは、旅行、出張、入院などで外出しなければならないときにワンちゃん、ネコちゃんが自宅でお留守番をし、ペットシッターさんが食事、お水を与えたり、トイレの掃除、ワンちゃんのお散歩へ伺うというサービスのことです。飼い主さんが自宅に居る時でも体調不良でワンちゃんのお散歩へ行けないときにお散歩のみペットシッターにお願いするというケースもあります。共働きでどうしても夕方のお散歩の時間に帰れないという日にご利用いただくときもあります。
ペットシッターご利用の流れ
実際にペットシッターさんに予約しペットシッターをお願いする流れを紹介したいと思います。店舗により若干の違いはありますが、多くのお店はこのような流れになっていると思います。
ペットシッターさんに予約の連絡
多くのペットシッターさんはホームページがありますので地域名とペットシッターを入力し検索するとたくさんのペットシッターのホームページが表示されると思います。その中から希望に合ったシッターさんに電話、メール、LINEなどで連絡しましょう。
事前の打ち合わせ
ペットシッターの予約をしてから実際のペットシッターまでに事前の打ち合わせとカギの受け渡しのためにペットシッターさんが一度伺います。そこで食事やお水の場所、フードの量、トイレの掃除の方法を確認します。ワンちゃんのお散歩コースも確認しましょう。
カギの受け渡しの確認は重要ですね。
料金の前払いのペットシッターさんはこの時に料金を支払います。
実際のペットシッター
飼い主さんのお留守の時に実際にペットシッターを行います。何か問題があったらすぐに連絡を取れる状態が必要ですね。
ペットシッター後のカギの返却
ペットシッター終了後カギの返却と集金を兼ねてペットシッターさんが伺います。シッターさんによっては郵送でのカギの返却になりますので事前の打ち合わせで確認しましょう。
ペットシッターがペットホテルより選ばれる3つのケース
ネコのペットシッター
はじめてペットホテルで預かるネコちゃんは緊張してケージの隅で固まって過ごすことが多いです。2日目、3日目と経過していくと徐々に慣れていきます。慣れるまで食欲も低下してしまいます。
それなのでネコちゃんはペットシッターを利用し自宅でお留守番の方がいつもの生活が送れるので良いと思います。
実際に、ペットシッターで飼い主さんの家に入るとほとんどのネコちゃんは警戒して物陰に隠れてしまいます。時々は番犬のように家を守っているのかペットシッターさんの足にネコパンチをしてくる番猫タイプのネコちゃんもいるのでちょっと怖いです。それでもネコちゃんにとってはお家でお留守番のペットシッターの方がおすすめです。
外飼いの犬のペットシッター
ペットシッターを依頼する飼い主さんの一番の不安要素はシッターさんにカギを預け留守中の家に入られることだと思います。信頼関係がないとお願いできないですよね。
その点、庭のサークルで飼われていたり、鎖でつないで生活しているワンちゃんのペットシッターはお願いしやすいと思います。ワンちゃんのいつもの環境で留守番できるのでペットホテルに預けるよりストレスが少なくて良いです。
外で飼われているワンちゃんのペットシッターはシッターさんの実力が試されます。ワンちゃんによっては自分のテリトリーに知らない人が入ってきて、散歩用のリードをつけるために体に触って来るのでものすごく恐怖を感じることがあります。そのため、シッターさんに向かって吠えたり、噛もうとしてきます。
私もペットシッターを始めた20年以上前はよく吠えられて怖い思いをしました。徐々に怖がるワンちゃんに対しての接し方を学習して今ではワンちゃんが怖がるからという理由でシッターをお断りすることがなくなりました。
犬、猫の多頭飼い
最近はワンちゃん、ネコちゃんを何頭か飼われている飼い主さん増えてきました。1頭より何頭が一緒に生活した方がワンちゃん、ネコちゃんにとっても飼い主さんにとっても楽しいですね。
ペットホテルに預けるとき頭数が多いと満室になってしまい予約が取れないことがあります。また料金も頭数分上がっていきます。
ペットシッターはペットホテルより割高感がありますよね。
しかし、ペットシッターの2頭目以上の追加料金は割引していただけるシッターさんが多いのでペットホテルよりお安くなることがありますのでおすすめです。
室内犬は、ほとんどペットホテル利用!
私、ペットホテル、ペットシッターを経営して24年になりますが、室内犬はほとんどペットホテルをご利用いただいてます。始めたころは家の中で自由に過ごせるのでワンちゃんもペットシッターの利用が多いと思っていたのですが、実際は意外にペットホテルでのお預りを選ばれます。
ワンちゃんはネコちゃんに比べてはじめてのペットホテルでも慣れるのが早く、一人で自宅のお留守番よりペットホテルでスタッフさんとふれあって過ごす方が良いと考える飼い主さんが多いのでしょう。
まとめ
ペットシッターご利用の流れ
- ペットシッターさんに予約の連絡
- 事前の打ち合わせ
- 実際のペットシッター
- ペットシッター後のカギの返却
ペットシッターがペットホテルより選ばれる3つのケース
- ネコのペットシッター
- 外飼いの犬のペットシッター
- 犬、猫の多頭買い
室内犬はほとんどペットホテルを使用してます。
この記事を読んでペットシッターの利用を考える飼い主さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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